菊⽥⼀夫演劇賞
日本の演劇界に偉大なる足跡を残された菊田一夫氏の業績を永く伝えるとともに、氏の念願であった演劇の発展のための一助として、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰するものである。
第47回(2021年度)
演劇大賞 | 舞台「千と千尋の神隠し」 上演関係者一同 | 舞台「千と千尋の神隠し」の高い舞台成果に対して |
演劇賞 | 佐藤 B作 | 「サンシャイン・ボーイズ」のアル・ルイス役の演技に対して |
土居 裕子 | 「リトルプリンス」の王子役の演技に対して | |
木下 晴香 | 「モーツァルト!」のコンスタンツェ役、 | |
森 新太郎 | 「ジュリアス・シーザー」、「冬のライオン」の |
特別賞 | 松本 白鸚 | 「ラ・マンチャの男」の主演を半世紀以上にわたり 務めた功績に対して |
第46回(2020年度)
演劇大賞 | 風間 杜夫 | 「セールスマンの死」のウィリー・ローマン役、 |
演劇賞 | 加藤 和樹 | 「ローマの休日」のジョー・ブラッドレー役、 |
海宝 直人 | 「アリージャンス~忠誠~」のサミー役、 | |
咲妃 みゆ | 「NINE」のルイザ役、「GHOST」のモリー役の演技に対して | |
高畑 充希
| 「ウェイトレス」のジェナ役の演技に対して |
特別賞 | 鳳 蘭 | 「屋根の上のヴァイオリン弾き」をはじめとする 永年の演劇界への功績に対して |
第45回(2019年度)
演劇大賞 | 堂本 光一 | 二十年にわたり「SHOCK」シリーズを牽引してきた |
演劇賞 | 岡本 健一 | 「海辺のカフカ」の大島の役、「終夜」のヨンの役の演技に対して |
川平 慈英 | 「ビッグ・フィッシュ」のエドワード・ブルームの役の演技に対して | |
高橋 一生 | 「天保十二年のシェイクスピア」の佐渡の三世次の役の演技に対して | |
朝夏 まなと | 「リトル・ウィメン~若草物語~」のジョーの役、 |
特別賞 | 酒井 澄夫 | 永年の宝塚歌劇における作・演出の功績に対して |
第44回(2018年度)
演劇大賞 | 大竹 しのぶ | 「ピアフ」のエディット・ピアフの役の演技に対して |
演劇賞 | 橋爪 功 | 「Le Père 父」のアンドレの役の演技に対して |
若村 麻由美 | 「チルドレン」のローズの役の演技に対して | |
古川 雄大 | 「モーツァルト!」のヴォルフガング・モーツァルト、 | |
生田 絵梨花 | 「モーツァルト!」のコンスタンツェ、 |
特別賞 | 高田 次郎 | 永年の松竹新喜劇における舞台の功績に対して |
第43回(2017年度)
演劇大賞 | 「ビリー・エリオット | 「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」の高い舞台成果に対して |
演劇賞 | 城田 優 | 「ブロードウェイと銃弾」のチーチの役の演技に対して |
戸田 恵子 | 「Sing a Song」の三上あい子の役の演技に対して | |
神田 沙也加 | 「キューティ・ブロンド」のエル・ウッズの役の演技に対して | |
原田 諒 | 「ベルリン、わが愛」「ドクトル・ジバゴ」の脚本・演出の成果に対して |
特別賞 | 甲斐 正人 | 永年の作曲及び音楽活動の功績に対して |
第42回(2016年度)
演劇大賞 | 麻実 れい | 「8月の家族たち August:Osage County」 |
演劇賞 | 中川 晃教 | 「ジャージー・ボーイズ」のフランキー・ヴァリの役の演技に対して |
小池 徹平 | 「1789~バスティーユの恋人たち~」のロナン、 | |
新橋 耐子 | 「食いしん坊万歳!~正岡子規青春狂詩曲~」の八重役の演技に対して | |
藤田 俊太郎 | 「ジャージー・ボーイズ」「手紙2017」の演出の成果に対して |
特別賞 | 勝柴 次朗 | 永年の舞台照明デザインにおける功績に対して |
第41回(2015年度)
演劇大賞 | 花總 まり | 「エリザベート」におけるエリザベートの役の演技に対して |
演劇賞 | 梅沢 昌代 | 「ピアフ」のトワーヌの役の演技に対して |
駒田 一 | 「ラ・マンチャの男」のサンチョ、「レ・ミゼラブル」のテナルディエ、 | |
ソニン | 「RENT」のモーリーン、「トロイラスとクレシダ」のクレシダ、 | |
小川 絵梨子 | 「夜想曲集」、「RED」、「スポケーンの左手」の演出に対して |
特別賞 | 竜 真知子 | 永年のミュージカルにおける訳詞の功績に対して |
第40回(2014年度)
演劇大賞 | 宝塚歌劇団 | 宝塚歌劇100周年の一連の舞台の成果に対して |
演劇賞 | 森 公美子 | 「シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~」 |
佐々木 蔵之介 | 「ロンドン版 ショーシャンクの空に」の | |
濱田 めぐみ | 「カルメン」のカルメン、「メンフィス」 | |
ケラリーノ・サンドロヴィッチ | 「パン屋文六の思案~続・岸田國士一幕劇コレクション~」 |
特別賞 | 渡辺 美佐子 | 今年度の「黄昏にロマンス-ロディオンとリダの場合-」 のリダの役の演技を含む、永年の舞台の功績に対して |
第39回(2013年度)
演劇大賞 | 「レ・ミゼラブル」スタッフ・ | 「レ・ミゼラブル」の高い舞台成果に対して |
演劇賞 | 宮沢 りえ | 「MIWA」のMIWAの役の演技に対して |
中村 勘九郎 | 「さらば八月の大地」の張凌風、「真田十勇士」 | |
田代 万里生 | 「トゥモロー・モーニング」のジョン、「スクルージ」 | |
栗山 民也 | 「木の上の軍隊」「マイ・ロマンティック・ヒストリー |
特別賞 | 草笛 光子 | 永年の舞台の功績に対して |
第38回(2012年度)
演劇大賞 | 藤山 直美 | 「ええから加減」における海野濱子・海野宇多恵の見事なコンビに対して |
高畑 淳子 | 〃 |
演劇賞 | 安蘭 けい | 「サンセット大通り」のノーマ・デズモンド、 |
加藤 健一 | 「バカのカベ~フランス風~」のフランソワ、「八月のラブソング」 | |
坂本 真綾 | 「ダディ・ロング・レッグズ ~足ながおじさんより~」 | |
松井 るみ | 「英国王のスピーチ」「ロックオペラ モーツァルト」 |
特別賞 | 浜 木綿子 | 芸能生活60年を数える、永年の舞台の功績に対して |
黒柳 徹子 | 永年の翻訳劇に対する情熱と功績に対して |
第37回(2011年度)
演劇大賞 | 三谷 幸喜 | 「国民の映画」「ベッジ・パードン」 |
演劇賞 | 米倉 涼子 | 「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラの役の演技に対して |
石丸 幹二 | 「G・G・R グレンギャリー・グレン・ロス」の | |
瀬奈 じゅん | 「三銃士」のミレディ、「ニューヨークに行きたい!!」 | |
柚希 礼音 | 「オーシャンズ11」のダニー・オーシャンの役の演技に対して | |
こまつ座 | 井上ひさしの優れた演劇世界を、演劇人の良心を注いで |
特別賞 | 司 葉子 | 今年度の「女の一生」の堤しずの役の演技を含む、 |