菊⽥⼀夫演劇賞
日本の演劇界に偉大なる足跡を残された菊田一夫氏の業績を永く伝えるとともに、氏の念願であった演劇の発展のための一助として、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰するものである。
第36回(2010年度)
演劇大賞 | 平 幹二朗 | ミシマダブル「サド侯爵夫人」のモントルイユ夫人、 |
演劇賞 | 山崎 育三郎 | 「モーツァルト!」のヴォルフガング・モーツァルトの |
大塚 千弘 | 「レベッカ」の「わたし」、「ゾロ ザ・ミュージカル」 | |
山路 和弘 | 「宝塚BOYS」の池田和也、「アンナ・カレーニナ」 | |
マキノノゾミ | 「ローマの休日」の演出・脚本の成果に対して |
特別賞 | 大地 真央 | 600回を超える「マイ・フェア・レディ」の イライザ役での輝かしい舞台の成果に対して |
第35回(2009年度)
演劇大賞 | 小池修一郎 | 「エリザベート -愛と死の輪舞-」 |
演劇賞 | 石井一孝 | 「マイ・フェア・レディ」のヒギンス教授、 |
松たか子 | 「ジェーン・エア」のジェーン・エアの役の演技に対して | |
香寿たつき | 「天翔ける風に」の三条英、「シェルブールの雨傘」 | |
今村ねずみ | 「キサラギ」のオダ・ユージ、「THE 39 STEPS」 |
特別賞 | 松竹・劇団新派 | 永年の伝統を踏まえた、昨年の充実した舞台成果に対して |
堀尾幸男 | 永年の舞台美術に対する貢献に対して |
第34回(2008年度)
演劇大賞 | 「スカーレット ピンパーネル」 スタッフ・出演者一同 | 「スカーレット ピンパーネル」の高い舞台成果に対して |
演劇賞 | 保坂知寿 | 「デュエット」のソニア・ワルスク、「スーザンを探して」の |
シルビア・グラブ | 「レベッカ」のダンヴァース夫人の役の演技に対して | |
吉野圭吾 | 「宝塚BOYS」の星野丈治、「傾く首~モディリアーニの折れた絵筆~」の | |
玉野和紀 | 「THE TAP GUY」の脚本・演出・振付の成果に対して |
特別賞 | ジョン・ケアード | 永年の日本演劇に対する貢献に対して |
第33回(2007年度)
演劇大賞 | 「Endless SHOCK」スタッフ・ 出演者一同 | 「Endless SHOCK」の高い舞台成果に対して |
演劇賞 | 涼風真世 | 「マリー・アントワネット」のマリー・アントワネット、 |
井上芳雄 | 「モーツァルト!」のヴォルフガング・モーツァルト、 | |
堀内敬子 | 「コンフィダント・絆」のルイーズ、 | |
鈴木裕美 | 「宝塚BOYS」と「ハレルヤ!」の演出の成果に対して |
特別賞 | 堺 正章 | 永年の舞台の功績に対して |
第32回(2006年度)
演劇大賞 | 該当者なし |
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演劇賞 | 大竹しのぶ | 「スウィニー・トッド」のミセス・ラヴェットの役の演技に対して |
村井国夫 | 「エリザベート」のマックス、「ミー&マイガール」 | |
笹本玲奈 | 「ミー&マイガール」のサリー・スミス、 | |
紅 貴代 | 「鶴八鶴次郎」の鶴子、「華岡青洲の妻」の |
特別賞 | 吉﨑憲治 | 永年の宝塚歌劇における音楽の功績に対して |
羽山紀代美 | 〃 |
第31回(2005年度)
演劇大賞 | 鹿賀 丈史 | 「ジキル&ハイド」のヘンリー・ジキルとエドワード・ハイド、 |
演劇賞 | 内野 聖陽 | 「ベガーズ・オペラ」のマクヒース、 |
マルシア | 「ジキル&ハイド」のルーシー・ハリスの役の演技に対して | |
新妻 聖子 | 「サド侯爵夫人」のルネ、「21C:マドモアゼル・ | |
浦井 健治 | 「アルジャーノンに花束を」のチャーリィ・ゴードン、 |
特別賞 | 山口 琇也 | 歌唱指導と音楽監督による永年のミュージカルへの功績に対して |
第30回(2004年度)
演劇大賞 | 「ミス・サイゴン」スタッフ・ 出演者一同 | 「ミス・サイゴン」の高い舞台成果に対して |
演劇賞 | 段田安則 | 「おもろい女」の玉松一郎、「幻に心もそぞろ狂おしの |
大浦みずき | 「ナイン」のリリアン・ラ・フルール、「NEVER GONNA DANCE」の | |
永吉京子 | 「細雪」のお春、「三婆」の花子の役の演技に対して |
特別賞 | 橋田壽賀子 | 芸術座の歴史において一ジャンルを築き上げた 優れた創作活動の成果に対して |
石井ふく子 | 〃 |
第29回(2003年度)
演劇大賞 | 山口祐一郎 | 「エリザベート」のトート、「レ・ミゼラブル」の |
演劇賞 | 松平 健 | 「用心棒」の桑畑三十郎の役の演技に対して |
高畑淳子 | 「越路吹雪物語」の岩谷時子の役の演技に対して | |
藤 真利子 | 「プワゾンの匂う女」の石井由梨の役の演技に対して | |
和央ようか | 「BOXMAN」におけるケビンとドリーの見事なコンビに対して | |
花總まり | 〃 |
特別賞 | 森 光子 | 1700 回を超える「放浪記」の輝かしい舞台の成果に対して |
第28回(2002年度)
演劇大賞 | 「モーツァルト!」スタッフ 出演者一同 | 「モーツァルト!」の高い舞台効果に対して |
演劇賞 | 北大路欣也 | 「佐渡島他吉の生涯」の佐渡島他吉の役の演技に対して |
山田和也 | 「チャーリー・ガール」「ジキル&ハイド」「ミー&マイガール」 | |
星由里子 | 「佐渡島他吉の生涯」のおとらの役の演技に対して | |
轟 悠 | 「風と共に去りぬ」のレット・バトラーの役の演技に対して |
第27回(2001年度)
演劇大賞 | 十朱幸代 | 「悪女について」の富小路公子、「マディソン郡の橋」の |
演劇賞 | 杉浦直樹 | 「あ・うん」の門倉修造の役の演技に対して |
斉藤由貴 | 「空のかあさま」の金子みすゞの役の演技に対して | |
坂口良子 | 「質屋の女房」の田島蔦代の役の演技に対して | |
大塚道子 | 「放浪記」の林きし、「いのち燃ゆるとき-開化のおんなたち-」 |
特別賞 | 植田紳爾 | 宝塚歌劇を二十一世紀に向けて大きく発展させた功績に対して |
藤岡琢也 | 永年の舞台の功績に対して |
第26回(2000年度)
演劇大賞 | 「エリザベート」スタッフ・ 出演者一同 | 「エリザベート」の高い舞台成果に対して |
演劇賞 | 泉ピン子 | 「渡る世間は鬼ばかり」の小島五月の役の演技に対して |
渡辺 徹 | 「功名が辻-山内一豊の妻-」の山内一豊、「あかさたな」 | |
寺島しのぶ | 「ピカドン・キジムナー」の秀子、「グリークス」 | |
下山田ひろの | 「熊楠の家」の松枝の役の演技に対して |
特別賞 | 春日野八千代 | 永年の宝塚歌劇・日本舞踊への貢献に対して |
松本悠里 | 〃 |