午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本

作品選定委員メッセージ

○品田雄吉氏/映画評論家

「午前十時の映画祭」が、今年もまた新しいプログラムで催されるのは、ほんとうに喜ばしい。きわめて魅力的で、映画史的にも重要な作品が並んでいる。私もこの25作品を改めてもう一度見たいと思っている。映画館の大きなスクリーンで。

○おすぎ氏/映画評論家

永遠の名画をスクリーンで観られる嬉しさは、筆にも口にも出来ない歓びです。
今回は邦画の名作も8本観られるというのも、何と幸せなことか。
「飢餓海峡」、「仁義なき戦い」、考えるだけでワクワクします。

○襟川クロ氏/映画パーソナリティ

これは昔、観た。コレは観てない。コレは忘れてる・・などなど名作との思い出は人それぞれ。映画ファンであればあるほど“何度”も観たいし“見逃し”が気になる。しかも“スクリーン”体験がしたくなる。新たにアジア、邦画の傑作が加わり何と“濃く”て贅沢なラインナップ。あぁ豊か。あぁ幸せ。

○戸田奈津子氏/映画字幕翻訳者

過剰なCG, 3Dにウンザリの昨今、「午前十時」を観ると救われる。
感動をくれる「映画」と呼べる映画ばかりだから。新シーズンには邦画の名作も仲間入りする。全国の上映館も増える。あらためてこの企画をサポートして下さった方々に感謝します!

○高井英幸氏/東宝株式会社 相談役

このシリーズも皆様のご支援で再々開催することが出来、感激です。
アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督の白黒芸術「恐怖の報酬」、初めて見た中学時代、
映画ってこんなにも緊張を強いるものなのかと、強烈な印象を残しました。
スクリーンで見る最後の機会、ぜひご覧ください。